『大阪』と『松尾芭蕉』と『与謝蕪村』

今日は昼過ぎから雨。。
夕方はひどくなってきました。
もうそろそろ暖かくなってもいいと思うのですが・・・。
~たび人と我名よばれむ初しぐれ~
『松尾芭蕉』
これから旅に出ようとするその時に、
『たび人』と呼ばれ、心弾むさまをうたったそうで、
『松尾芭蕉』の純粋な気持ちが
よくあらわしています。
旅好きである私の好きな一句です。
~学問は尻からぬけるほたるかな~
『与謝蕪村』
どれだけ勉強されどもされども頭に入らず
尻から出てしまうというその表現がとても笑えます!
これらの句。
実は『小林一三記念館』近くの
『逸翁美術館』で開催されている
~芭蕉 蕪村 人と書と絵~
という春季展で実際に書かれた書や絵を見ることが出来ます。
実は二人とも大阪に縁があるのですね。
『松尾芭蕉』は最後の時を大阪で迎え、
片や『与謝蕪村』は大阪で生まれました。
また、『与謝蕪村』は『松尾芭蕉』のことを
とても尊敬し、
『松尾芭蕉』の句に絵を添えたものなども残っています。
国語の授業で習ったものも見ることが出来ますので
気になる方はどうぞ!