いつになったら終わることやら・・・。



今日は雨も降らず
蒸し暑い一日。。
こんな日はクーラーのきいた部屋で
ゆっくり読書というのもよいかも。
ちなみに私事で恐縮ですが、
最近はまった本は
『宮本 輝』さんの
長編小説で自伝的傑作。
『流転の海』シリーズ。
タイトルの『流転の海』が出版されたのが
1984年でかれこれ26年!!
(私が四歳の時ですか・・・。)
今年に入って出版された
第五部の『花の回廊』で終わるといわれていたのですが
結局、
まだまだ続くそうで
第六部、もしかしたら第七部までになるんだそう。
当時から
読んでいるファンからは
『いつになったら終わるんだ!』という怒りの声や
『私が死ぬまでになんとか終わって』という願いであったり
はたまた、
『ここまできたら終わらないで欲しい』など、意見は様々。
なんだかんだいっても
読者は『のぶちゃん』の成長を楽しみにしているだけなんですけど。。
四半世紀にわたり読まれ続けてきた
『流転の海』シリーズ。
いつになったら終わることやら・・・。
次は『のぶちゃん』、中学生くらいかな。。

古都、大阪の港は・・・。



昨日のサッカーは負けたけど、
なかなかいい試合でしたね。
ここ最近の
日本の試合の中でも見ごたえのあり、
最後までハラハラドキドキでした。。
今日は
大和屋本店からも歩いていける
『高津宮』をご紹介。
その昔、
『高津宮』の東側にまだ海が広がっていた頃。
その東側のあたりにあったといわれる”難波津”は瀬戸内海との
水路の拠点として各地からさまざまな物が行き来していました。
そんな”難波津”の高台に位置する『高津宮』は
“難波津”より”高いところ”にあるということから
『高津宮』と名づけられたといわれています。
また、
『高津宮』は由緒正しい神社で、
小学校の歴史にも出てきた『仁徳天皇』ゆかりの神社。
『難波に都をつくる。是を高津宮と謂う』といわれた、
ところでもあるんですね。
今でこそ
“奈良”や”京都”などといわれてますが、
大阪にもこういった”都”が置かれたところが結構あるんですよ!

あまり知られていない大阪スポット



今日の道頓堀周辺は
異様な熱気に包まれています。
夕方ごろからは青い服に身を包んだ
多くの人たちが長蛇の列をなし、
今か今かと待っている姿が
少し羨ましかったりも。。
さて、今日は
大阪にある
とあるスポットをご紹介。
阪急中津駅からすぐのところ。
とある道路の高架下・・・。
その雰囲気はさながら夜の
『ロンドン』のようにオレンジ色で染められています。
その正体は
とある『倉庫』群。
ここは
第二次世界大戦のころ。
“防空壕”として使われていたところでもあるところで
現在はカフェがあったり、お店があったりと隠れたスポットでもあります。
もちろん『倉庫』としても使われています。
また十数年前には、
毎週土曜日の夜に関西で放送されていた
今では考えられない
30分完結刑事ドラマ!?の
ロケ地にも使われていた場所でもあるそうです。
まさに
大阪の隠れたスポットなんですね。

『大坂』と『大阪』、どっちが正しい??



どんどん白熱してきた
『ワールドカップ』!
オーストラリア戦で
あれほど得点したドイツが
まさか0-1で負けてしまうとは。。
ドイツには
何度か旅行に行ったことのあるので
親しみがあっただけに残念です。。
さて、突然ですが、
『大阪』と『大坂』。
どちらが正しいでしょうか??
実はどちらも正しいのですが、
使われた年代が異なるそうです。
大阪城が出来る前にあったといわれる
浄土真宗の『石山本願寺』。
そこにいた『蓮如』という僧侶が
手紙で坂が多いこの地を表すとき、
『オサカ(小坂)』と書いたのがはじまりで、
後に『大坂』となったといわれています。
それから
なぜ『大阪』になったのか。
それは
『小坂』から『大坂』になったのと似ていると思います。
『小』よりは『大』。
元の字よりも、よりよい字をあてることが多く、
そのため、
土に返るという意味の『坂』から
のぼり坂という意味の『阪』へと
かえたといわれています。
(もちろん当時から『大阪』が使われていたこともあります。)
『字』は体を表すとはよくいったもんですね。。

梅雨はこれからですが・・・。



今日の道頓堀川は
この間の雨のせいか、
水かさが増して流木の破片が
粉がまき散るように流れていました。
その道頓堀川を目を凝らして
よく見てみると、
黒々した物体が!
しかも幾つも!
それは
右へ左へと不規則に動く
魚の群れ!
しかもその群れはいくつもあり
『道頓堀川にこんなに魚がいたなんて。』
と新たな発見に驚きました。。
また明日から雨の日が続くそうで、
ムッとする日々が始まります。
しかし、雨が降らないと
作物はもちろん、
さまざまな自然に影響が及びます。
鱧(はも)も例外ではありません。
その昔。
京の都に謙譲する物の一つとして
生命力が特に強かった鱧は、
生きたまま京都に持ってこれるところから
京都の名物となりました。
栄養価も非常に高く
また、調理方法も豊富で
『湯引き』や『造り』
『焼き』に『揚げ』
それに『しゃぶしゃぶ』も絶品です!
大和屋本店では
そんな『鱧』をご用意しております。
詳しくはこちら
http://www.yamatoyahonten.jp/meal/hamo.html