御田植神事


日本人なら米を喰えUP!
そんな先祖から伝わる教えを守って28年の歳月が経ちました。
五穀豊穣を祈願するお田植え祭りは全国各地に残っていますが、私の生まれ育った住吉大社の御田植神事は、1700年以上の歴史があり、古くからの神事式次第や芸能が残っている神事です。
御田植神事の内容は神社内の御田で、牛による代掻きが行われたあと、萌黄色の着物に花笠をかぶった植女たちが、白い衣に赤いたすきをかけた替植女たちに苗を手渡し、次々と御田に入り苗を植えていきます。




田植えの間、御田中央に据えられた舞台や御田の周囲では、赤い袴にたすき姿の八乙女による「田舞」、鎧兜をまとった武者による「風流武者行事」、男の子たちによる「源平合戦」、女の子による「田植踊」や「住吉踊」などが奉納されます。
全体を通して、華やかさや、威厳、かわいらしさ、いろいろな面を見せてくれつつ、自然への尊敬と崇拝の気持ちを感じさせてくれる、地元と歴史に根付いたすばらしい神事です。
当館から電車で25分、 6月14日開催です。
巫女萌えな方も必見ですUP!
ため息に負けそうな時も 心潤す
ずっと変わらない君が見せた 笑う横顔    フロント 菅居