“桜の通り抜け”を北へ上がれば・・・。


今日は久しぶりに雨がお昼から降ってきました。
来週の木曜日から
毎年恒例の『造幣局』“桜の通り抜け”が始まります。
その時、
よく利用される『橋』の話。
造幣局から北へ上がった対岸。
“桜の名所”とされている大川沿いにあるJR桜ノ宮駅。
その桜ノ宮駅から歩いて対岸を渡る際に架かっている橋、
『源八橋』がそれです。




この橋ができたのは昭和11年ごろで、
それまではこの大川(旧:淀川)の両岸は
『渡し舟』で行き来し『源八渡し』として
人々の生活の“足”となっていました。
『渡し舟』ということはもちろん人が舟をだしているので
いつでも渡れるというわけではなく、
終電ならぬ、終舟があったわけです。
もしかしたら
ちょっと酔って帰って舟に間に合わなかったら
川を泳いで帰っていた人もいたかもしれませんね。
(カナリあぶないですが。。)
また、
江戸の頃は東岸の方は梅の名所だったそうで(現在は桜ですが。)
あの『大塩 平八郎』もこの渡し舟に乗って当時、梅を見に行っていたそうです。
今では想像もつかないですね。
【桜の通り抜けプランはこちら】
http://www2.489ban.net/v4/client/plan/list/customer/yamatoyahonten/category/7948%3Cb%3E%3C/b%3E