最終電車ならぬ最終〇?!





昨日とはうってかわって晴天。
日差しは肌を刺すような光ですが、
風は少し秋らしい哀愁を感じます。
早く秋がきたらいいのに。。
今日は普段の生活の“足”のありがたさを。。
大阪で一番有名な祭りといえば、
もちろん、『天神祭』。
その『天神祭』のときに観光客の多く訪れる橋があります。
JR桜ノ宮駅からすぐ近くの『源八橋』がそれです。
この橋ができたのは昭和11年ごろで、
それまではこの大川(旧:淀川)の両岸は
『渡し舟』で行き来し『源八渡し』として
人々の生活の“足”となっていました。
『渡し舟』ということはもちろん人が舟をだしているので
いつでも渡れるというわけではなく、
終電ならぬ、終舟があったわけです。
もしかしたら
ちょっと酔って帰って舟に間に合わなかったら
川を泳いで帰っていた人もいたかもしれませんね。
(カナリあぶないですが。。)
また、
江戸の頃は東岸の方は梅の名所だったそうで(現在は桜ですが。)
あの『大塩 平八郎』もこの渡し舟に乗って梅を見に行っていたそうです。
今の世の中。
ほんとに便利ですね。日々感謝。。