「2010年09月」の記事一覧

沖田総司の頭が上がらない場所。。





今日から9月。
ですが、まだまだこの暑さ。。
台風も接近していてまだまだ夏は終わりそうにないです。。
今日は、
大阪の『今橋』を東に行ったところにあった“両替商”をご紹介。
江戸時代の頃。
お金は“金”“銀”“銭”の三種類ありました。
大阪では特に“銀”がよく使われ、
江戸の方では“金”がよく使われていたそうです。
そのため
江戸から来た人は、“金”から“銀”に変える必要があり
その“両替”をする『両替商』がこの『今橋』から東の通りに多くあったそうです。
そのはじまりは
『天王寺屋五兵衛』といわれております。
その後、
『平野屋五兵衛』という店もあらわれ
ちょうどこの二軒が道を挟んで店を構えていたところから
このあたりは
二軒の五と五を足して(なぜ足したのかわかりませんが・・。)
『十兵衛横町』と呼ばれていたそうです。
また、ここには度々
あの『新撰組』の“沖田総司”も
金銭のやりくりでお金を借りに来ていたとも言われています。
さすがの
“沖田総司”もここでは頭が上がらなかったでしょうね。。