「2010年06月」の記事一覧
長良川の鵜飼
さて、岐阜で大会のあと、鵜飼を体験。
会場で、鵜匠さんのお話をききました。
長良川の鵜匠さんは、「宮内庁式部職鵜匠」というのが職名だそうです。
宮内庁の職員さんなんですね・・・・
鵜飼は1300年も前から行われていたとか・・
時の権力者に保護をされ、川のいろんな権限を与えられていたらしいのですが、明治維新後、特別な保護がなくなり鵜匠をやめる人が続出したため
明治23年より、宮内庁に属し、現在は岐阜市内に6人も鵜匠がいらっしゃるそうです。なんと、なんと、鵜匠は世襲制らしいです。
日本の文化を大切に守りつづけてもらいたいもんです。
さて、鵜飼はなんとも幻想的でした。
丁度、どこかの携帯電話のCMで鵜飼やってますよね・・・
ほんまに、鵜さんはごっくんと食べたいごはんを、吐き出すんですから
ちょっとかわいそうですが、まぁ、お仕事です。
がんばってください(笑)
乗車する船に鵜がつながれているもんと思ってましたが、ちょっと見当ちがいで、鵜飼をする船を観覧船でとりまく形です。
観覧船の中では、ちょっとしたお料理やお酒が楽しめます。
そして、鮎を焼いて配る船が横づけされ、
船内で焼き立ての鮎もいただけます。
最後は「総がらみ」といって、6席の船がきれいに並んで浅瀬に鮎を追い込む漁法を拝見します。
車でもあんなに、きれいに並んで走るの難しいのに、
キチッっと整列して船が下っていく様子も感激
岐阜もええとこでした。
さて、次は下呂の「しょうげつ」さんのレポートです
Comments (2)